2010.02.09 Tuesday
「アバター」でIMAX3D体験!

先日、話題の3D映画「アバター」を観た。IMAX方式で観ると良いと友人に薦められて、川崎の劇場で観る事にした。ネットでチケットを予約して、翌日、観に行った。入り口で、係の人から大きなメガネを受け取って、席に着く。平日だというのに、広い劇場の客席は結構埋まっていた。劇場が暗くなり、上映が始まると、予告編が流れた。「アリス・イン・ワンダーランド」という4月公開のティム・バートン監督の作品である。これが3D(立体)の作品で僕の初めてのIMAX3D体験はこの予告編だった。まるで、その世界に入り込んだような感覚。これは、凄いと思った。3Dというと、子供の頃、「ジョーズ3」という3D映画を観たのを思い出す。眼前に飛び出してくるものを思わず左右に避けながら観ていた記憶が甦る。しかし、今回の3D体験は少しばかり違っていた。確かに立体的に見えるのだが、こちら側に飛び出してくるというよりも、むしろ、奥行のある立体感なのである。ちょうど、初めて眼鏡を新調した時のように物が立体的に見え、道の奥行がくっきり見えた時の感覚に似ていた。予告編を見ていて思ったのは、これはコマーシャルで使うと効果的ではないかということ。物の質感がよりリアルに伝わると思うから。
さて、本編の「アバター」が始まって、3Dということもあり、非現実の世界をよりリアルに体感しながら、あっという間に物語の世界に引き込まれたのだが、ちょうど、度の強い眼鏡をかけてしまった時のように、次第に目の奥に疲れが溜まっていった。しかし、映画はSF超大作で、激しいシーンとめくるめくCG映像が目の前を容赦なく流れ続ける。上映開始から2時間を過ぎた頃、自らの心臓の鼓動が高鳴るのを感じた。これは、まずい。確か、台湾で「アバター」を観ていた男性が、劇場で脳出血を起こして亡くなったというニュースを思い出した。男性は、高血圧の持病があったという。僕も高血圧の持病があるから、他人事ではない。しかし、そうこうするうちに映画は終わり、これまで感じたことのない疲労感は残ったものの、最後まで映画を観終えることができた。感想としてはIMAX方式の3D体験は素晴らしいということ。ただし、慣れない3D体験であるから、映画はなるべく1時間半以内が理想である。それ以上だと疲労感が強く残ると思う。それから、CG映像の3Dができるのなら、過去の作品を3D化できないかということ。SF映画なら「猿の惑星」(ティム・バートン監督)とか、「ブレードランナー」(リドリー・スコット監督)など観てみたいものである。映画を映画館で観ることが少なくなった僕にとっては、IMAX方式の3D映画は、今後、劇場に足を運ぶ動機づけになりそうだ。
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