職質 | 我が漂流記

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ATMで職質!?
 いつものように信用金庫のATMで入金をしていたら、突然、背後から話しかけられた。「今、振込みされてました?」いきなり何だと思い、振り向くと、制服姿の警官だった。僕は「いえ、預け入れですが…」と慌てて答えた。僕は怪訝に思いながら、警官を見た。年の頃は、20代だろうか、いや、30代前半かも知れない。まだ、あどけなさの残る顔だった。警官は続けた。「最近、振り込め詐欺の被害が増えてまして、手口も多様化してるんです」僕は咄嗟に、新聞で見た振り込め詐欺の容疑者の写真を思い出した。監視カメラに写ったその姿は、少しぼんやりとしていた。もしや、この警官は、僕を容疑者だと疑っているのではあるまいか。一瞬、そう思ったが、警官は熱心に振込め詐欺に気をつけるように言うと、僕の背後に立った。僕は警官の視線を気にしながら、ATMの方へ視線を戻した。すると、いつもなら入金したはずの金額が表示されるのが、取り扱いできないというメッセージが表示され、インターフォンで行員を呼ぶようにと表示された。僕は、警官の視線を背後に感じながら、インターフォンを取ってたどたどしく状況を説明した。全くこんな時にどうしたんだと思いながら、待っていると、ようやく行員が現れた。もう一度、最初から状況を説明すると、行員は丁寧な受け答えをして入ってきた扉の向こうへ消えた。しばらくすると、ATMがガタガタと音を立てて、カードの挿入口やら、入金した受け皿の部分が引き抜かれたり、再び戻されたりした。そして、プラスティックのざるに入った小銭とキャッシュカードを持った行員が再び扉から現れた。そして「これが、入っていたので、止まったんだと思います」と言って、小さな紙きれを差し出した。小銭を投入口に入れた時、勢いで小銭入れに入っていたその紙切れも一緒に入ってしまったのだろう。僕は、恥ずかしかったが、「すみません」と詫びて、ざるに入った小銭と紙きれとカードを受け取り、再び、小銭をATMに預け入れた。その間、ずっと警官はATMの背後に立っていた。僕は、ようやく表へ出ると、ひとつ深い溜め息をついた。店頭には大きく「振込詐欺撲滅」と書かれた幟がはためいていたのであった。
| 職質 | 23:59 | comments(10) | - |
物欲と職質の関係
気になるもの
  最近、カメラに対する物欲をある程度コントロールできるようになってきた。そのことと関係があるのかわからないが、時を同じくして警察官による職質を受けることがなくなった。そう思うと、やはり警察当局は中古カメラウイルスに侵された重傷の患者を取り締まるのであって、免疫のできた人間には興味がないのではないかと考えると、なんとなく辻褄が合うような気がしてくる。ただ、この物欲という奴は、完全に無くなってしまうことはないと思う。今は大人しくしているが、一度何かのきっかけがあれば、むくむくと頭を擡げてくるのだ。そうなれば、一気に病気は再発して、毎日、中古カメラ店のある新宿に通うようになる。そして中古カメラ店でレンズやボディを買った途端に、お巡りさんに職質を受けるのかも知れない。そんなことを夢想しながら、最近、ポラロイドのフィルム販売中止のニュースを目にしたことを思い出し、フィルムがなくなれば、カメラなんてただのがらくたではないかという想念に悩まされ始めた。この問題を解決するには、フィルム亡き後のフィルムカメラのデジカメ化改造計画が成功する以外には中古カメラ文化の生き残る道はないであろう。さもなくば、多くのフィルムカメラは、燃えないゴミの日に捨てられてしまうことになりかねない。それは、自分が職質されることなど問題にならない程、考えるだに恐ろしい光景なのであった。
| 職質 | 23:59 | comments(0) | - |
歌舞伎町で職質の巻
新宿東口
 午前中に原稿を編集者にメールして、午後から新宿へ行く。歌舞伎町にある銀行で所用を済ませ、中古カメラ店でもひやかしに行こうと思いながら歩いていると、呼び止められた。何だろうと見てみると、何と警官が僕に向かって呼びかけているではないか。「ちょっと持っているものを見せてもらっていいですか?」まさかこんなところで職質されるとは思ってもみなかったので、一瞬、顔が強ばったが、すかさず、腰のGR-Dを取り出して「それでは、その様子をカメラで撮ってもいいですか?」警官は「それは…」と言いかけて、黙ってしまった。僕は「ダメなんですか?」と聞き返す。すると、いつの間にか側に立っていたもう一人の警官が「本庁の許可をとってもらわないと撮影はできないことになっているんです」「じゃあ、仕方ないですね、僕も協力できません。それにしても、どうして新宿に来るたびに職質されなければならないんでしょうか?」と尋ねると「それは、仕方がないですね。新宿ですから」と言う警官の顔を見ると、それは、以前、新宿の西口で声をかけてきた警官だった。「あ、二係のM本さんじゃないですか!」と僕が言うと、「どうして知ってるの?」と思わず呟いた。「僕、前に西口で職質されたんですよ。あなたに」そう言うとM本さんは「すごい記憶力だな」と言った。僕は、内心、警官に声をかけられて、そうそう、忘れられるものではないと思いながら、「じゃあ、記念に一枚撮らせてもらいましょうか」とGR-Dを構えた。すると、M本さんは「いやいや、ネットに出されちゃうから」と言った。僕は、構えたGR-DをM本さんに向けて、パチリと一枚だけシャッターを切った。
警官
M本さんが避けようとしたので、少しブレてしまったが、何とも良い表情が写っていた。
結局、無事に「解放」された僕は、中古カメラ店をひやかしはしたのだが、何も買わずに江古田へ向かったのであった。
| 職質 | 23:25 | comments(14) | trackbacks(1) |
「職質」の代わりに「アンケート」?
アンケート
 「自分らしい写真とは何か?」
そんなことを考えていたら、せっかく治った風邪がぶり返しそうなくらい気分が落ち込んでしまったので、気分転換に外へ出た。足は自然と新宿へ向かう。駅を出て久しぶりに西口方面のカメラ店へ行く。今日もリュックにカメラポーチで「完全武装」の僕は、職質されるのではないかと緊張しながら通りを歩く。しかし、周囲を見回しても、驚いたことに今日は一人も警官がいない。珍しいこともあるものだと、怪訝に思いながらも、次第に足取りが軽くなってきた。ところが、それもつかの間だった。「アンケートお願いしま〜す」と言いながら、目の前に中高年のおばさんが立ちはだかった。軽くフェイントをかけながら、かわしたが、辺りを見回すと、そこら中にアンケート用紙のボードを持ったおばさんたちがたむろしているではないか。しかも、警官は一人もいない。
一体何が起こったのだろう。あれだけ沢山いた「職質警官」たちが、すべて「アンケートおばさん」に代わり、道行くカメラ人類たちを盛んにアンケートに誘っているではないか。僕は、その異様な光景を目のあたりにしながら、思わずハッとした。
「そうか、今度はその作戦に出たか…」と思わず呟いた。
つまり、新宿に集うカメラ人類を職質という形で一掃しようとした当局はなかなか効果があがらないことに業を煮やし、「職質」から「アンケート」に方法を変えたのではないかと僕は推察したのである。つまり、アンケートということでカメラ人類を油断させ、ついには、新興宗教か何かに入信させてその私財を吸い取ろうというのである。僕は、ほとんど確信のようなものを抱きながら、次々に僕の前に立ちはだかる「アンケートおばさん」たちを右に左にかわしながら、ようやく中古カメラ店に辿り着いた。
結局、目新しいものはなかったので、早々に退散したが、当局が次はどんな手で我らカメラ人類を攻撃してくるのかと考えると、身が引き締まる思いなのであった。
| 職質 | 23:52 | comments(8) | trackbacks(0) |
「職質」の総本山へ行く
新宿署
 新宿警察署へ行った。
と言っても、任意同行されたり、逮捕されたわけではない。
 年末にカード会社から電話があり、落とし物として、僕のカードが見つかったので、警察に受け取りに行ってくれという。発見されたのは、新宿駅西口の中古カメラ店だそうだ。職質されるのでしばらく新宿西口には行っていなかったのだが、最後に中古カメラ店に行った時にカードを落としたらしい。皮肉なものである。既にカードは使用停止にしたのだが、DVDのレンタル店の会員証も兼ねているので、受け取りに行かなければならなかった。ようやく休みが明けて係の人がいるというので、今日、受け取りに行ったのだ。
新宿警察署は新宿駅西口の近くにあった。職質が行われている所からそう遠くない場所であった。出入り口には、私服のジャンパーを着た警官がつまらなそうに立っていた。僕は、受付で落とし物係に行きたい旨を伝えると、受付の人は、二階の階段を上ったところだと言って赤いリボンを身に着けるように言われた。僕は、リボンを着けて階段を上った。窓口で自分の落としたカードのこと、落とし物番号を告げると、あっさりカードを持ってきてくれた。定年退職した警察官だろうか、人の良さそうな老人の低姿勢な応対が気持ちがよかった。「職質」の総本山とも言える場所にはおよそ似つかわしくないと思った。もちろん、落とし物係は他の係とは違って、「職質」をするということもないだろうが。レンタル店へ行き、カードの再発行の手続きをする。カードが再発行されるまでに時間がかかるようだが、DVDやCDレンタル用のカードは暫定的に発行してくれた。しばらく映画のDVDを借りていないので、仕事が落ち着いたら借りてみようと思うのだった。
| 職質 | 23:59 | comments(3) | trackbacks(0) |
戒厳令か?新宿西口カメラ屋潜入記
新宿西口ヨドバシ1
 久しぶりに新宿へ行った。最近、仕事部屋を少しばかり家から遠いところに作ったこともあり、通過点となってしまった新宿でわざわざ降りるというのが億劫になってしまったのかもしれない。しかし、今日は、久々に行ってみようと思ったのだ。
新宿西口ヨドバシ2
しかし、実際に西口を出てカメラ屋への道を歩いていて嫌な記憶がよみがえってきた。僕は最近、ここへ足を踏み入れる度に連続して職質を受けたのだ。さもなければ、今まで通り、足繁く通って来ただろう。僕は、以前、職質した警官が気にしていたカメラの入ったポーチを鞄に入れてから、カメラ屋を目指して通りに足を踏み入れた。あちこちに警官の姿が目についた。僕は堂々と彼らの横を通り過ぎようとした。その時、「ちょっとすみません」という声がした。見ると、警官だった。僕は、ここへ来る度に職質をされて困っていることをその警官に訴えた。どうして同じ人間に何度も職質するのか、先日、疑われたカメラのポーチも腰につけていないし、非常に不愉快だと抗議した。すると、警官はポーチやリュックを持っている人に声をかけているのだという。僕は、ポーチを外して鞄の中に入れていたのにと思うと悔しかった。だが、僕はリュックを持っていた。リュックを持っていたのがいけないのか?僕は「新宿署の人でしょ?なぜ、同じ人間を何度も職質するの?」すると警官は、「いやぁ、今日は二係が担当していますので…もし、他で聞かれたら、二係のM本の名前を出してください」と言って通してくれた。持ち物検査もボディチェックもなしである。僕は、新宿署でもいろいろな部署があり、持ち回りで職質をしていることを知った。それにしても、物わかりの良い警官もいたものだと感心する。何をする部署かよく知らないが、二係のM本さんに免じて写真は撮らずにその場を立ち去ったのであった。それにしても、リュックやポーチを持って歩いている人なんて何処にでもいそうな気がする。カメラ屋に行くのにスーツにアタッシェケースで行かねばならない時代が来るのかも知れない。
| 職質 | 23:56 | comments(6) | trackbacks(0) |
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