マルティン・チャンビ写真展でガラス乾板を見直した | 我が漂流記

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マルティン・チャンビ写真展でガラス乾板を見直した
 広尾のペルー大使館にマルティン・チャンビ写真展を観に行った。会場で貰ったパンフレットを読むと、マルティン・チャンビは1891年生まれのペルーの写真家で約100年前にクスコで写真スタジオを開設して多くの写真を残したとのことだった。展示されている写真を見ていると、90年以上前に撮られたとは思えない程、シャープで立体感があり、圧倒された。また、スタジオで撮影された住民の男性のポートレートは着ている服の擦り切れた感じがとても立体感があって肌触りまでわかりそうな質感が感じられるのである。その写真の下の端の方を見ると、黒く歪に欠けているところがあった。それを見て「これはガラスのネガが欠けてしまったのだな」と思った。僕も数年前にインターネットでドイツのショップから撮影用にガラス乾板を輸入して使ったことがあるのだが、気をつけないといつの間にか端の方が欠けてしまったことがあったのである。その時も、人物を撮影したガラス乾板のネガを現像してみたら、洋服の皺がとても立体感のある感じになったので驚いたのだった。フィルムの登場する前にこんなに素晴らしいシステムがあったのかと思ったものである。輸入したガラス乾板はAGFAブランドで赤い箱に10枚入っていた。何十年ぶりかで復刻したもので、6.5cmx9cmの古い乾板用のカメラに専用のフォルダーに入れてそのまま使えるものだったので、田村写真の田村さんに譲ってもらった古いフォクトレンダーの蛇腹のカメラで撮ってみたのだった。それでも、10枚セットで1万数千円したので、写真展に参加するために撮ったきり、そのまま撮ることはなかったのである。しかし、今回のマルティン・チャンビの写真を見ている内にガラス乾板の魅力にすっかり取り憑かれてしまった。展示されている写真の中に密着プリントと思われる写真があったが、6.5cmx9cmよりも遥かに大きいサイズで、4x5よりも細長いフォーマットだった。写真を見るといくつかのフォーマットで撮っていると思われるが、いずれも大判のカメラだと思われる。写真の一つにクスコの遺跡を眺めるマルティン・チャンビのセルフポートレートがあった。そのチャンビの足下の辺りを見ると、AGFAという白い文字が裏返しに刻印されていた。

マルティン・チャンビ写真展

http://martinchambi.org/en/

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