常見藤代写真展で砂漠の民の祈りを知る | 我が漂流記

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常見藤代写真展で砂漠の民の祈りを知る
 今日が初日の常見藤代写真展 「Becoming the Legend 砂漠の荒野に生きる」を観にコニカミノルタギャラリーへ行く。常見さんは僕がワークショップに通っていた頃、コニカミノルタの公募で入選したという伝説の先輩でグループ展のパーティでお見かけした時に、仲間に「あれが常見さんだよ」と教えてもらって顔だけは知っていたが、まだ、直接お話をしたことはなかった。
 会場に着くと、入り口付近に常見さんが立っていた。初対面であったが、会釈して、芳名帳に記帳する。常見さんに「どこかでお会いしたでしょうか」と問われたので2Bのグループ展でお見かけしたことを伝えると納得されたようであった。
 写真はエジプトの遊牧民の女性と寝食を共にしながら砂漠を旅する中で撮った作品のシリーズであった。常見さんは、3年前から7回に渡ってこの女性を撮りに単身エジプトへ渡り、同行取材してきたそうである。物静かで華奢な印象の常見さんの一体どこからその情熱が出てくるのかと不思議に思いながら、一つ一つの作品を見ていく。50代の遊牧民の女性が一人で7頭のラクダを引き連れて砂漠で遊牧生活をしている日常が記録されている。それは、決して、ツーリストに撮れる写真ではなかった。心を許した者だけが撮れる写真だと思った。三頭のラクダと戯れる女性の写真や素足で岩山に登り、遠くを見つめる少年の写真など、いくつか印象に残る作品があったが、個人的には女性が砂漠で祈りを捧げている写真が最も印象に残った。ここ数年、マスコミの報道の影響か、自分の中でイスラム教に対して恐怖感のようなものが知らず知らずの内に潜在的に出来上がってしまっていたことに気づく。厳しい自然の中で日々の最低限の糧を得て生活する遊牧民の神に感謝の祈りを捧げる姿が胸を打つ。海の向こうの中東で戦争が起きている今だからこそ、観て欲しい写真展である。
 作品はニコンの銀塩カメラでカラーポジフィルムで撮ったものを全紙に延ばしてプリントしたものであった。

常見藤代写真展
「Becoming the Legend(砂漠の荒野に生きる)」

◆日時:2006年8月2日(水)〜8月11日(金) 
    10:30〜19:00(最終日15:00まで)
◆会場:コニカミノルタプラザ・ギャラリーC(新宿駅)
    TEL:03-3225-5001


 常見さんからオープニングパーティのお誘いを受けたので、午後7時に新宿のライオン会館へ行く。パーティには大勢の写真関係者が参加して盛況であった。その中には師匠の渡部さとるさんや2Bの諸先輩の姿もあった。席が渡部さんと2Bの先輩の佐藤桂太さんの近くになりお二人と話をする。佐藤さんは、去年のご自身のグループ展でお会いしてお話したのが最初であったが、今年の6月のグループ展のパーティで集合写真のカメラマンとして登場された時の衝撃は忘れられない。赤羽で写真館を経営する彼の「話術」は、渡部さんをして「芸」と言わしめるほどであった。数十人を前にして集合写真を撮るために人の配置や目線を整えるため、参加者を飽きさせずに盛り上げながら、人を動かす「話術」はまさに「芸術」であった。こういう写真家の「プロの技」を見たのは初めてであったのでその奥の深さを知った。今回のパーティでもその「芸」を聞くことができた。但し、記念写真はなし。自己紹介と作品を見た感想を話すのに、佐藤さんが話した時だけなぜか会場は爆笑の渦に包まれた。この人は、司会業でも生きていけると思った。
 パーティの後、ゴールデン街の「こどじ」へ渡部さんと佐藤さんと流れる。「姉さん」と呼ばれる女主人が笑顔で出迎えてくれた。
そして、渡部さんがボトルを入れようと言ってウィスキーのボトルを入れることに。森山大道、鬼海弘雄と巨匠のボトルの中に渡部さとるのボトルが遂に並ぶのかと思いきや渡部さんが僕にペンを渡して書けと言ったのは、なぜか「コ○ート○」。言われるままに書いてボトルを渡すと渡部さんは下に小さく「2B」と入れる。
本当は「渡部さとる」で入れて欲しかったのだが、とにかく、2Bのボトルが入ったのは嬉しい。これで、「こどじ」に行きやすくなった。結局、0時過ぎまで飲んでお開き。僕は酔った頭でグループ展に向けて写真を撮らなくてはと思うのだった。
| 写真 | 23:59 | comments(2) | trackbacks(2) |
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コメント
いいなぁ〜。
楽しそうなメンバーでこどじ行ったんですね。
ご一緒したかったわ♪
| でぐち | 2006/08/04 12:51 AM |
でぐちさん
 是非、「こどじ」行きましょう!例のブックまた見たいので、よろしくお願いします。僕にもプリントをお願いしたいです(笑)
| 漂流者 | 2006/08/04 8:12 AM |
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常見藤代写真展 「Becoming the Legend(砂漠の荒野に生きる)」
漂流者さん、こんにちは。昨夜は同じ空間に居ながらついにお話する機会がなく残念でした。こんなに力強くすてきな写真を撮る方が2Bの修了生だなんて、誇らしいですね。是非!漂流者さんも物欲に負けずに「いい写真」を撮って下さい。
| With Zakka diary + | 2006/08/03 1:10 PM |
読売新聞都内版(8月2日)に写真展情報掲載
手前みそですが、読売新聞都内版に載ることになりました。といっても、この件は数日前から進行中だったのですが、忙しくて日記に書いている時間がありませんでした。写真3点使ってくださるとのこと。今からワクワク・・。
| 女性写真家 常見藤代のエジプト・アラブ遊牧ブログ | 2008/05/18 9:39 PM |